大阪で物件探し!大手と地元どちらの不動産屋がおすすめ?
大阪で新生活を始めるにあたって、まずは住居を決める必要があります。日本の不動産屋の数はコンビニエンスストアよりも多いといわれていますが、どのような不動産屋をあなたは選びますか?この記事ではあなたにとっていい不動産屋を見つけるためのおすすめポイントを紹介します。
避けたほうがいい不動産屋の特徴
まず、いい不動産業者を見つけるにあたって、このような不動産屋は避けたほうがいいという不動産屋の特徴を紹介します。
急かす不動産屋
問合せをしただけなのに、すぐに来店を急かす不動産屋がいますが、要注意です。まずはその物件が空室かどうかを確認しましょう。実際には空室でない魅力的な物件をおとり物件として来店を促し、別の物件を紹介してきます。まだ契約を迷っている段階にもかかわらず契約を急かす不動産屋にも気をつけましょう。退去時の費用や契約書の特約など事前に確認し、納得をしたうえでハンコを押すようにしましょう。
誘導してくる不動産屋
あなたが住みたいと思える物件の条件を提示しているにもかかわらず、まったく的外れな提案をしてくる不動産屋がいます。不動産屋が勧めたい物件と入居者が住みたい物件が異なることはよくあります。大家さんは賃貸契約の成約に対して成功報酬を不動産屋に支払います。この成功報酬を多く払うことで不動産屋のモチベーションを高めるという手法はよく使われます。そのような成功報酬の高い物件を不動産屋は勧めたいのです。自分の都合でお客様を誘導しようとする不動産屋とは距離を置きましょう。
よいことばかりを説明する不動産屋
物件のよいことばかりを説明する不動産屋にも気を付けたほうがいいです。どんな物件にも欠点はあります。欠点を隠さず説明してくれる不動産屋は信頼できる不動産屋です。逆によいことばかりを説明してくる不動産屋が物件を勧めてきたら、何か物件に悪いところはないか?契約条件に不都合な点はないか?用心しながら受け答えをされることをおすすめします。
不動産屋の対応が悪かった時の対処法
どんなに気を付けていても一定の確率で対応の悪い不動産屋と出会ってしまうことはあります。そのような時にできることは2つです。「担当者を変える」か「不動産屋を変える」か、です。
担当者を変える
不動産屋には店長や店長代理といった人が必ず店内にいます。そのような人に対して、担当者を変えてほしい旨を伝えれば、問題なく変更してもらえます。しかし、お互いに気持ちのいいものではないですよね。実際に契約するとなれば、その店舗に何回も訪問しなければならず、そのたびに顔をあわせ、気まずい思いをするかもしれません。
不動産屋を変える
もし担当者との関係性が悪くなることが気まずいのであれば、思い切って不動産屋を変えましょう。賃料などの条件を決めているのは不動産屋ではなく大家さんです。大家さんからすると、優良な入居者に住んでいただけるなら、どこの不動産屋を経由して契約しても問題はありません。物件のチラシをもって、他の不動産屋に持ち込んでみましょう。
取り扱いが難しいとされるのであればさらに他の不動産屋を当たってみるのがよいでしょう。SUUMOなどのポータルサイトで別の不動産屋が物件情報を掲載していないか探してみるのもよいです。SUUMO、athome(アットホーム)、HOME’Sといったポータルサイトはすべて同じ情報が掲載されているわけではないので、確認してみる価値はあります。
不動産屋の良し悪しを見極める方法
最後に不動産屋の良し悪しを見極めるための方法を解説します。
余裕のある人数でお客様の対応ができているか
不動産屋の多くはお客様から執務スペースが丸見えの状態になっていることが多いです。全担当者が電話にかかりっきりで、訪問してきたお客様の受け入れ対応ができていないと要注意です。あなたの物件探しも後回しにされるかもしれません。
インターネットの口コミ評価
Googleなどの口コミ評価はよく見たほうがよいです。担当者によって評価が分かれるケースが多いので、この口コミ評価がすべて、という訳ではありませんが、よいコメントがあるか、悪いコメントが付きすぎていないか?という点を気にして事前に確認をしてみましょう。
メール・電話の対応が早いか
契約を進める段階になって、やり取りがスムーズであることはとても大切です。引っ越しや電気・ガスの段取りなどスケジュールを明確にする必要があります。そのタイミングになって不動産屋が音信不通になってしまうと大変です。物件紹介、申し込みの段階から担当者の対応についてよく見極めるようにしましょう。
不動産屋は忙しい商売です。お客様の内見に同行している間は事務仕事も進みませんし、時間をかけて付き合ったお客様が結局契約に結び付かないこともあります。しかし一方であなたも大阪での新生活をスタートさせるために、まずは自分にとって最適な住居を見つけなければなりません。仕事に対し余裕をもってお客様目線で仕事のできる不動産屋を大手でも地元でもよいので見つけましょう。